鹿児島を含む南九州で古くから食べられる伝統の和菓子で、『西郷隆盛』も食べていたそうです。男の子がたくましく健やかに成長するように祈る、母の心のぬくもりに満ちた『祝い餅菓子』として端午の節句に作られるようになりました。 『あくまき』って何? 保存性が高く、腹持ちが良いことから戦陣食として重宝されたという話があります。 こうした背景から、男子が強くたくましく育つようにという願いを込めて、端午の節句(5月5日)に食べられるようになったようです。 『あくまき』ってどんな味?食感は? 灰汁で炊いているのですが、苦み ...